【2016 11月】中野 直樹さん(エビス/絵画・人物クラス)

若い時、デザインを学びましたが、その中でイラストと出会いました。イラストで生きようとしましたが卒業の直前、現実的な面で、あえなく挫折(笑)、以来、広告の仕事で生活して来ました。

絵の思いは消えず、昨年9月にアトリエ恵比寿にお世話になりました。漠然と水彩を描き出しましたが、最近なぜかモノクロ調にハマっています。白黒の画面に少し色彩を加え、時にパステルも併用します。

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当初は、特に恵比寿の前は、風景画をクーピーペンシルで描き、印象派のモネを意識してました。
恵比寿で実際の人物を絵描き出し、今度は、ルノアールにかぶれましたが、最近なぜか、ジムダインとか、デ、クーニングとかの現代絵画が気になっていて、前述のモノクロ調になりました。

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やはり、「女性」が一番面白く(笑)、特に「顔」が気になります。これは私が本能的に、密かに女性と交信したい(笑)と思っているから(勿論架空の、です)、かもですが、なのでモデルさんの目線もいわゆるカメラ目線が好きなのです。つまり互いに見つめ合う目線ですね(笑)。ともかく、ヱビスに、はいれて、若い時に絵を学んだ感覚が甦り、青春時代を二度も味わっている気分です。

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何よりも現役の画家である多数の先生の率直なご意見が拝聴でき、その上、同じ志を抱く、会員の皆様方と、お友達(は、おこがましいですが(笑))になれそうで、やはり「絵」を通すと、話が早くて嬉しいです。
切磋琢磨して、学んで行けたらとても幸せです。

 

 

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中野直樹
静岡県、富士宮市出身。
広告のデザイナーを経て、
現在は広告制作会社を東京と大阪で。
絵より面白いものは(あまり)無いです(笑)。