アートな秋のオススメ展覧会情報をスタッフ安倍よりご案内します。
9月10月、まだ暑さは残りますが『芸術の秋』と言われる季節になってきますね。
都内でもなかなかいい展覧会が開催されますので少しご紹介させて頂きます。
現代美術作家として活躍する杉戸洋さん。
色使いや描き出す形はとても心地よいものがあります。
最近は美術館の建築にあわせたインスタレーション展示もされていて、今ここでしか見ることのできない(=サイト・スペシフィック)展示になっています。
開催中、10/9(月・祝)まで。
実は恵比寿にとても素敵な日本画専門美術館があるのをご存知ですか?
上村松園の蚊帳を吊る女性の美人画を観たことのある方は結構多いのではないでしょうか。
優美な線と、涼やかな色味、隅から隅まで綿密に描かれ、かつ息苦しくない美しさは感動するものがあります。
開催中、10/22(日)まで。
ほぼ海外にあり、そして作品保護のため今回以後5年は公開されない浮世絵たちが多数展示されますのでこちらもオススメです。千葉市美術館はなかなか攻めたいい展示をするので、少々遠いですがいつか一度は訪れてみてください。(※個人の感想です)
またアトリエにとって9月、10月は公募展の季節。
10月2日(月)(明日!!)までですが、国立新美術館で開催中の【新制作展】には新制作協会会員である高堀講師の作品、エビス絵画クラス担当の五十嵐講師の作品を始め、高堀ゼミ・エビス会員さんの作品が過去最多入選され展示されています。
また10/18~10/30は山本講師・山中講師が会員として所属している独立美術協会の【独立展】が開催されます。是非お運びください。
また【弘重ギャラリー】(恵比寿)では
~10/1(日)(今日!!)まで高堀講師の新制作展出品作品と絡めた展示、1階では木曜夜間絵画クラスの立花隆之さん個展『ぶらさがり天動説』が開催中です。
どちらも行かなければ味わえない素敵な絵画体験がありますので必見です。(重ねて言いますが今日までです。お時間のある方はぜひ!)
翌10/3~10/8はエビス・ミタカ絵画クラス担当仁田原講師の個展が続きます。
銅板を加工したシェイプド・キャンバス(…厳密にはシェイプド・コパー)に描かれた箱庭のような世界がお楽しみいただけます。
段々と涼しくなってくると、外で制作も出来るようになります。
アトリエでも【秋の湖と富士山を描く】と題し、10/14(土),15(日)で1泊2日のスケッチ旅行を開催します。
今回は富士山と山中湖、富士山と河口湖と欲張りコースの構成になっています。
カフェでまったりできる『大石公園』、渓流の美しい『忍野八海』など描く以外にも存分に楽しめるスポットを巡りますのでぜひ。
さらに夕日をじっくり描ける絶景ポイント(&前回の山中湖旅行とはまた違うところに!)へお連れ致します。
と、各美術館に負けずアトリエも楽しいアートなお出かけ企画をご用意しております。
皆さまにとって素敵な秋の彩りとなりますように。
アトリエ・エビス スタッフ 安倍 未来都