みなさん、こんにちは。
今年の7月からエビスの絵画クラスを担当させて頂いている仁田原誠と申します。
10月からミタカの絵画クラスとジュニアクラスも担当させて頂いております。
私は自分の身近にある事柄を大切に制作をしています。私自身の中にある「記憶」や「経験」はとても大切なもので自身を確かな存在だと感じられるものだと思っています。
最近の作品「箱物シリーズ」はオルゴールの箱からの連想作品で大切な思い出をしまう宝箱のようなイメージがあります。
忘れてしまわないように思い出をしまい込み、箱を開けた時に記憶の音色が広がるように制作をしています。
私が油彩画に興味を持った切っ掛けは高校時代に出会った海外作家の一枚の作品でした。
それまでテニスにしか興味が無かった私ですがロンドン・ナショナルギャラリーにあるジョン・コンスタブルの作品を見たのが切っ掛けで絵画(油彩)に興味を持つようになり描く事が「好き」になりました。
(高校3年生の時に描いた作品を掲載させて頂きます)
絵画教室でお仕事をさせて頂いて凄く感じる事は皆さんの絵が「好き」な気持ちです。
絵の面白い所は無数の表現があることだと思います。
私もそうですが、絵を描くきっかけの始まりは些細な事柄です、その思いを大切に楽しく続けていく事で皆さんの個性を発見出来るように私もお手伝いさせて頂きたく思いますので、よろしくお願い致します。
◆プロフィール
仁田原 誠
1986年 福岡生まれ。
東京藝術大学油画修士課程卒業
趣味:散策