退職後の生活の張り合いを求めて、
アトリエ・エビスに通い始めてから5年程になろうとしています。
そして、山中先生のご指導の下で相変わらず人物を描き続けています。
今日までいつも同じような絵を描いているような気がして
自分の絵の変化を実感し得ないでいますが、
アトリエ・エビスで描いた3冊スケッチブックと30枚ほどのキャンバスの作品を
振り返ればこれまで積み重ねてきたことを、自分なりに納得することができます。
自分にとってアトリエ・エビスの魅力は、
水曜日の2時から4時半まで集中して絵を描けるこの心地よい時間が、
生活に欠かせないリズムとなっていることです。
また、山中先生の適宜・適切なご指導により、
毎週新鮮な気持ちで取り組めるのも嬉しい事です。
最近、絵を描いていて良かったと思えることがありました。
2ヶ月ほど前の事ですが、居住地の狛江市で、
飲み仲間の5人によるグループ展を開き、
何十年振りに元の同僚や教え子たちと再会することができました。
このグループ展の名称を『鼓舞の会』としましたが、
その意味合いを多少とも実感できたように思えます。
そして、山中先生、スタッフの斉藤さん、
アトリエの仲間のみなさんにもみていただくことができ、改めて心より感謝している次第です。
プロフィール
若見 治伸
アトリエ歴5年