去年夏の「人物デッサン入門」が私のアトリエ・エビスデビューです。
それまでの2年間はオモで写真を参考にお花やイメージした人物世界を油絵で描いておりました。
モデルさんをじっくり観察して描くことはエキサイティングで、3週で仕上げたデッサンは今見ると大変拙いものですが、その時はとても満足したのを覚えています。
当初エビスでは鉛筆で人物を、オモでは油絵で好きな世界を、そんな感じで使い分けしていましたが、この4月からは大きな絵が描きたくてエビスの静物クラスにも出席しています。
アトリエ1年目は描く時間そのものが大切でした。2年目は上達が目的の一つとなりました。最近は絵の中で意思を持って表現するために技法への興味が湧いてきました。それは先生方のご指導や、ご自身の絵に向かわれる真摯な姿勢からの影響だと思います。
また、授業やイベントを通じて知り合った人たちとの交流も楽しいです。 (クラス後のランチビールは格別!)
今回、勇気を出して「とり展3」に立候補しました。絵を描くことは一人でもできますが、周りからいい刺激を受けて成長できる、できればそんな人生であればいいなと思いアトリエに通っております。
◆プロフィール
熊 文子
1974年 愛媛県生まれ 2011年8月 入会
60種類動物占いでは「全力疾走するチータ」
「とり展3」 9/13~15に出品します
※プロフィール写真:JR展より