■草野 薫さん
アトリエ・オモ3会員/土曜・静物クラス
担当:大川先生
10年前に子どもの学校のPTA活動で描いていた未完成の絵が何点も残っていました。 デッサンを一通り習った後、先生の指導により、その未完成作品は次々と仕上がっていきます。
黄色いチューリップの絵は、全体的にぼんやりとしていて、黄色の美しさが出ていなかったので、一度白黒の画面にして絵を整理しました。
瓶と果物の絵では、瓶の立体感を色で出そうと苦戦しているところに”この絵の場合は、映り込みをしっかり描くことによって立体感を”とのアドバイスを受けました。さらに、背景の色と塗り方を変えたのですが、絵全体が全く変わったのでとても驚きました。
次は、久しぶりにゼロからの制作です。うまく描けなかった果物をモチーフに選び、初めて下地剤を使用。また、設定をだまし絵風に。 “今までより精密に”ということでしたが、観察の甘さを痛感することになりました。
今は、床への映り込みを主題にした猫の絵と、初めてのサムホール展に向けた絵を描いています。
サムホール展用の小さい画面はどういう絵になるか、楽しみながら描いています。
■草野薫 プロフィール■
主婦 :(一男一女 )
趣味: 油彩画、俳句、編み物
好きな色: パステルグリーン、パステルブルー